このブログは、CADオペレーターになったばかりの粉雪が、実戦で困ったことなどを調べて、メモ代わりに書いていくブログです。
使用ソフトはAUTO CAD LT 2002、2010。
CAD経験は、職業訓練校で3ヶ月。その後、現在実務で8ヶ月程度となります。
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画層を使用するまず覚えておかなければならないことがあります。
auto cadの場合、「現在」に設定されている画層名、カラー、線種、線の太さが優先して、線作成時に選択されるということです。
その段階で「現在」に設定されているものは、auto cadのバーにそれぞれ表示されていると思いますが(そこを変更することで、「現在」の設定も変わります)
画像名称・・・画像プロパティで「現在」を設定したもの
カラー・・・形式→色設定で選択したもの
線の種類・・・形式→線種設定で「現在」で設定したもの
線の太さ・・・形式→線の太さ→線の太さを設定ウィンドウの中の、線の太さで指定した太さ
でも設定されるということを、余断として覚えておきましょう。
ただ、毎度毎度「現在」を設定するのは面倒くさく、それじゃあ何のために「画層」を選択したんだという気分になるかもしれませんが。
そのために画層の設定を選択時に優先させる設定があります。
それは「by layer」という設定です。
色、線種、線の太さの「現在」の設定で、それぞれのカラーやら太さやらを選ばず、「by layer」と設定しておくと、画層時に設定した基本のカラーやら線の太さやらが優先して選択されます。
これにより、線を描くとき画層名称だけを選択すればよくなり、選択時間を大幅に減らし作業効率をあげることが出来ます。
さらに、画層を変更すると、それに連動して、カラーや線の太さが自動的に変わります。
非常に便利な機能なので、「画層とby layer」の関係を覚えておきましょう。
ちなみに「by block」はブロック定義をする図形を作成するときに使用するため、通常時は設定しません。 ★★スポンサードリンク★★
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