AUTO CAD LT を実務で学ぶブログ 図面の容量の減らし方あれこれ 忍者ブログ
このブログは、CADオペレーターになったばかりの粉雪が、実戦で困ったことなどを調べて、メモ代わりに書いていくブログです。 使用ソフトはAUTO CAD LT 2002、2010。 CAD経験は、職業訓練校で3ヶ月。その後、現在実務で8ヶ月程度となります。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

外部から画像が回ってきて、よくよく見たら・・・何これ。
10MB超えてるんですけど・・・いじめ?(笑)
そんなことありますよね。

容量が重すぎると、パソコンや保存場所を圧迫するし、時には保存自体「してやんねえよemoji」とうけつけてくれないことがあります。
この場合は、まずは図面の容量を落としましょう。

もっとも開く段階でエラーが出る場合は、大概パソコンのメモリーが足りてないので、より大きなメモリーを持つパソコンで開いて、とりあえず容量落とし作業をしましょう。
もしかしたら、他に開く方法があるかもですが、その辺は調べてないので、もしあればまた今度^^;

ではまあ容量を落とす方法をいくつか、箇条書きにしていきます。


①名前削除
余分な画層やブロックの名称をまとめて一挙消しできる機能です。
こちらは以前の記事で書いたので、こちらを参照してくださいませ→ファイルの容量を軽くしたい

②画層削除
こちらは上記①で一挙消しできるのですが、図面の余分な部分を消せば、さらに消せる画層(使ってないが層)というのは増えます。
そのときに画層だけ消す簡単な方法です。

形式→画層管理から、画層管理プロパティを出します。
※出ない場合は、表示が消されているため、ツール→パレット→画層管理にチェックを入れて、プロパティを表示させます。
画層を全部指定し、deleteキーを押します。
※このとき、図面や残ったブロックに使われている画層は、消えないので安心です^^

③重複オブジェクトを削除(コマンド入力:overkill)
このコマンドを使用すると、画面上で重なっている線分を削除することができます。
ただし、画層が違うなど、いろいろな条件により、消してくれないものもあります。
ただ、容量の重い図面というのは、大概線分が幾重にもなっていることが多いので、これをやると効果的です。
※2012から導入された機能なので、前のバージョンはCADに付属のCDから落とさないと使用できないコマンドみたいです。

修正→重複オブジェクトを削除を選択
図面全体を選択
(※容量が重いときは大量の線分を選択すると、フリーズすることがあるので、何回かにわけて部分的に消していきます)
条件などを選ぶウィンドウがあるため、指定して、OK

この機能は、余分なブロックを分解してからやると、さらに効果的です。
お試しあれ^^

④基点コピーで図面を移動し、あらたな図面ファイルを作成
場合により、この処理で図面についている消せない文字情報や履歴などが消えることが結構あります。
(ただし、拡張子を変更して、文字などが点になっちゃってる場合は、逆に増えることも^^;)
座標軸をずらしたくない場合は、基点と挿入をともに絶対座標(0,0)を指定し、座標を合わせることをお忘れなく。


★★スポンサードリンク★★


 
★★スポンサードリンク(admax)★★


Comment
Name
Title
Mail(非公開)
URL
Color
Emoji Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
Comment
Pass   コメント編集用パスワード
 管理人のみ閲覧
忍者カウンター
グーグル検索
カスタム検索
おすすめCAD本(※クリックでAmazonページへ飛びます)




メールフォーム
ブログ内検索
Copyright ©  -- AUTO CAD LT を実務で学ぶブログ --  All Rights Reserved
Designed by CriCri Material by 妙の宴
powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]
PR