AUTO CAD 画像の挿入の研究 その① 画像の種類と挿入方法

どうもあちこち回っても、画像挿入の関係をわかりやすくまとめているところが見当たらなかったので、調べながら徐々にまとめていこうと思います。
あくまで実戦+学習で内容を突き詰めていくので、内容は順次追加、修正します。
　
auto cadにおける挿入できる画像の種類としては、
①oleオブジェクト（埋めこみ）
②ラスターイメージ（リンク）
の２つがあると思います。

「埋め込み」はその名の通り、画像を図面の中に埋め込んでしまい、ファイルの一部とする方法です。
ので、当然図面ファイルが重くなり、開く側の作業効率に影響すること間違い無しです(画像重すぎてファイルがうごかねえよという経験をした人はわかると思います（笑）
ただし、画像ファイルを別に持ち歩かなくても良いため、紛失などのリスクは少ないというメリットがあります。
　
一方「外部参照（リンク）」は、外にある画像にリンクを貼り、参照して図面に表示させる方法です。
この方法だと、画像ファイルは実質別であるため、図面ファイルは軽くなり、作業などがしやすくなります。
ただしあくまで図面に表示された画像は、外部の画像ファイルに「リンク」されている状態なため、画像ファイルを別途保存する必要があり、画像ファイルを動せば、参照先の変更も必要です。
さらに、外部に図面などを引き渡すときは、画像ファイルもあわせて引き渡さなければならず、これを忘れると「画像が表示されない」なんてクレームになります。

作業効率や、ファイルの利用状況により、適した方法を選択することが必要です。

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