auto cad フォントの研究 ① 文字の種類

auto cadで使用する文字には、２種類ある。
■TrueTypeフォント
　・・・ゴシック体や明朝体など、ワープロなどで使う滑らかなフォント。
　　　文字スタイルで選択するが、フォント名の頭にTTのマークがついている。
　　　㎡、①など特殊な文字もちゃんと表示される。
　　　※ただし、重いためパソコンに不可がかかる。
　　　※古いバージョンは、そもそも対応していないこともある。
      ※ビッグフォントの指定は不要な為、そちらを指定すると候補から外れる
　　　　
■SHXフォント
　・・・auto cad独自のフォント。
　　　全て同一の線により構成されているため、太さの変更が可能。
　　　文字スタイルで選択するが、フォント名の頭にコンパスみたいな記号が
　　　ついていて、拡張子が「.shx」
　　　※軽いが、㎡、①など特殊な文字が表記されず、？となることが。
　　　※「ビッグフォントを使用」の項目にチェックを入れなければ
　　　　　日本語入力は出来ない。


※2005以降は、extfont2.shxという特殊文字が表記できるビッグフォントが登場。
　これを指定すれば、SHXで特殊文字も表記できるが、同フォントがない場合は
　”???”と表記されてしまうため、図面を誰かにわたす場合は　"Fonts"フォルダ内
　にあるフォントも一緒にわたす必要がある。

参考】
auto cadで持っていないフォントは、開いたときに「arial」フォントに置き換えられる。
そのため文字化けしたarialフォントが表記された場合は、持っているフォントに置き換えると文字化けが修正されることがある。

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