AUTO CAD LT を実務で学ぶブログ AUTO CADでファイルが開けない① バージョン違い 忍者ブログ
このブログは、CADオペレーターになったばかりの粉雪が、実戦で困ったことなどを調べて、メモ代わりに書いていくブログです。 使用ソフトはAUTO CAD LT 2002、2010。 CAD経験は、職業訓練校で3ヶ月。その後、現在実務で8ヶ月程度となります。
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なんだかしょっぱなからやる気をそぐような話題ですけど、実務経験のある方なら、よく経験有りますよね。
外部から回されてきたファイルが開かない(TT)
これは辛い。

考えられる可能性としては、
1)使用しているAUTO CADより、新しいバージョンでファイルが保存されている
2)AUTO CAD以外で保存されている
3)AUTO CADのバグ
4)ファイル自体が破損している
5)ソフト(auto cad)の異常
6)パソコンのハード異常


くらいかな。




1)はわかりますよね。
これが原因のときは、大概メッセージにバージョン違いを告げる旨が書かれているので、原因もわかりやすい。
  
CADに限らず、ソフトは下位互換。
のでファイルを保存した人が2010バージョンで保存していれば、それ以上のバージョンで開くしかない。
でもCADはばか高い。
ので、そんなもん、持っていることは稀(もしくは持ってる人が開けて保存しなおしてくれるのも(笑)
そもそも持ってりゃあ、古いバージョンなんざ使ってねえよという愚痴はごもっとも。
というわけで解決方法としては、ファイル変換ソフト(DWG ビューア)で、ファイルのバージョンを自分使用のAUTO CADのバージョンまで、落としてしまいましょう。

「DWG TrueView」という変換ソフトを、AUTO DESK社が無料配布しているので、これをダウンロードして変換するのが一番早いです。
ちなみに私が会社で使っているのは、「DWG TrueView 2011」ですが、使用方法はDWGファイルを追加し、変換形式を指定し、変換するだけ。
 
ここで注意が必要なのは、項目を見ればたぶん分かると思いますが、2000バージョンへの変換は(フォルダ)、他は(上書き)となっていること。
その言葉通り、2000は変換されたファイルが勝手に作成されたフォルダ内に移動されますが、それ以外のバージョンは変換したファイルが直接上書きされます。
ので、「やっぱりファイルが開かない」と早合点する前に、2000方式に落とした場合は、変換時にメモ形式で作成されるレポートを確認し、ファイルがどこに保存されたか確認しましょう。
もしかしたら保存場所を変更できるかもしれないけど、確認したこともないので(^^;


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